ある人の日誌・第6巻・刃連島 6 / 6
  1. 1 ドンドンへの手紙
  2. 2 ある人の日誌・第2巻・瑶光の浜辺
  3. 3 ある人の日誌・第3巻・帰離原
  4. 4 ある人の日誌・第4巻・絶雲の間
  5. 5 ある人の日誌・第5巻・璃月港
  6. 6 ある人の日誌・第6巻・刃連島

ある人の日誌

ある人の日誌・第6巻・刃連島

璃月 これは訳文です。語義はゲーム内テキストを優先してください

かが野外に遺した日誌。その者が刃連島で遭った不幸を記しています。

——刃連島——

海賊の船から小舟を盗み、三日三晩漕いでやっと上陸した。

ここから伝説の鳴神島のあの高山と、その上に生える巨大な桜が見える。神櫻の色は月光の下でとりわけ清く穏やかで…郷愁をそそる。

トントンは軽策荘で寂しくないだろうか。こんな遠いところまで稼ぎに出たことが正しいのかどうか。歳を取ると余計な考えが浮かぶものかもしれない。

この荒島をうろうろして、紫の甘い瓜をいくつか採った。渋くて味はほとんどない。皮ごと食べると歯と舌が紫に染まり、なかなか褪めない…次は煮てから食べるべきだ。

島に小さなキャンプを張った。明朝明るくなったら南へ向かう…あの海賊たちの話では稲妻城はあちらにあるそうだ。

街にはきっと仕事の機会が多いだろう。冒険などという馬鹿な考えはやめて、この国でまっとうな仕事を見つけよう。金を貯めて自分の家ができたら、トントンも呼び寄せて一緒に住める。

なにしろこちらの家は璃月港より安い。

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