連心珠・第2巻 2 / 5
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連心珠

連心珠・第2巻

璃月 これは訳文です。語義はゲーム内テキストを優先してください

心は数珠を返してくれた青年の名前を知る前に、彼はその場から立ち去ってしまいました。彼を探し出すために、張ばあは梓心のためにある方法を教えた…

—第二折·尋君帖— <!-- -->生:範皆 <!-- -->旦:梓心 <!-- -->婆:張ばあ <!-- -->丑:張三、李四、王二麻

<!-- -->『第一場』 <!-- -->(梓心、張ばあ登場) <!-- -->(話) <!-- -->梓心:ここ数日、気持ちが沈んでしまい、あまりよく眠れません。 <!-- -->梓心:良いことをしてくださったあの方を、誤解して責めてしまったからでしょうか。 <!-- -->梓心:腕輪を私に返してくれたのに、感謝もせず、名前も訊けませんでした。逆に罵声を浴びせてしまうなんて。 <!-- -->梓心:恩人を探したいのですが、この大きな港町の中をどう探したらいいのでしょう。 <!-- -->張ばあ:娘っ子よ、そう悲しむ必要も悩む必要もない。 <!-- -->梓心:えっ、なぜです? <!-- -->張ばあ:人探しの張り紙をすればいい。モラを報酬にすれば、そやつは現れるじゃろう。 <!-- -->(単青原櫂) <!-- -->梓心:人は言いました—— <!-- -->梓心:酒は頬を赤らめ、財は心を操るのだと。 <!-- -->(梓心、下を向いて歩き始める) <!-- -->梓心:この方法で、恩人である彼が本当に見つかるのでしょうか。 <!-- -->(話) <!-- -->張ばあ:ウジウジしとらんで、さっさとやらんかい。 <!-- -->張ばあ:この婆を信じるんじゃ、損はさせん。 <!-- -->(梓心、張ばあ退場)

<!-- -->『第二場』 <!-- -->(張三、李四、王二麻登場) <!-- -->(数櫂) <!-- -->張三:俺は張三。 <!-- -->李四:俺は李四。 <!-- -->王二麻:そして、俺は王二麻です。 <!-- -->張三:あの張り紙を見たか、報酬を貰いに行こうぜ。 <!-- -->李四:でも、張り紙の主に聞かれるんじゃないか。助けてくれたのは本当にお前かって。 <!-- -->王二麻:おいおい、なにも馬鹿正直に答える必要なんてないだろ。 <!-- -->(話) <!-- -->張三:兄弟、まさかみんなで梓心って子のところに行って、報酬を貰うつもりか? <!-- -->李四:そうだが。 <!-- -->王二麻:そのつもりです。 <!-- -->李四:お前も梓心の髪飾りを拾ったのか? <!-- -->王二麻:張り紙によると、耳飾りじゃなかったか? <!-- -->李四:嘘つくな、髪飾りだろ。 <!-- -->張三:いや、香膏のはずだ、馬鹿なこと言うな。 <!-- -->王二麻:もういい、何を拾ったかなんて、正直どうでも良いだろ? <!-- -->張三:あっはっはっは! <!-- -->李四:ははははっ! <!-- -->(張三、李四、王二麻、梓心へ顔を向ける) <!-- -->張三:梓心ちゃんよぉ、香膏を拾ったのはこの張三です。報酬の準備はできてるか? <!-- -->李四:あっち行け。俺が髪飾りを返してやった李四です。報酬は俺にくれ。 <!-- -->王二麻:二人とも黙れ。耳飾りを拾って返したのはこの王二麻です。報酬は俺が頂く。 <!-- -->梓心:え、えぇ…一体、どういうことですか。 <!-- -->梓心:皆さんにお会いした覚えはありません。もし本当に耳飾り、香膏、髪飾りを失くしていたら、私が知らないなんてことないと思いますが? <!-- -->張三:きっと仕事が忙しくて忘れたんでしょう。そう困惑するな、俺で間違いない。 <!-- -->李四:ほら、早くモラをよこせ。 <!-- -->王二麻:もし渡さなかったら、この店を潰して、お前の評判も落としてやる。 <!-- -->梓心:うぅ、なんて面の皮が厚い人たちなの。 <!-- -->梓心:張ばあ、あなたが考えた方法のせいですよ。 <!-- -->張ばあ:娘っ子よ、そう慌てるんじゃない。こんなやつら、すぐに追い払ってやるわい。 <!-- -->張ばあ:喝ッ! <!-- -->(張三、李四、王二麻、一斉に地面に座り込む) <!-- -->張ばあ:あんたらみたいな悪党をとっ捕まえるため、わざとあのような張り紙をしたんじゃ。 <!-- -->張ばあ:あんたらが言っとるのはすべて嘘。もし本当なら梓心の耳飾り、香膏、髪飾りをさっさと持ってくるんじゃな。 <!-- -->張ばあ:さもなければ… <!-- -->張三:さもなければ? <!-- -->張ばあ:貴重な琉璃百合を押し固めて作った髪飾り、夜泊石で作られた耳飾り、外国から輸入した香膏… <!-- -->張ばあ:まとめて弁償じゃ!さあ、モラは?モラをはよ出せっ! <!-- -->(張ばあ、ほうきで張三、李四、王二麻を叩きながら追う) <!-- -->張三:うわぁ! <!-- -->李四:やめろ、モラはもういらんから! <!-- -->王二麻:早く本当に拾ったやつを連れくるぞ!

<!-- -->『第三場』 <!-- -->(張三、範皆を連れて登場) <!-- -->(話) <!-- -->張三:見つけた。お前があの子の物を盗んだせいで、俺らは大変な目に遭ったんだぞ。 <!-- -->範皆:この私、範皆はそんな卑劣なことをする人間ではない。いわれのない罪で疑われては困る。 <!-- -->張三:いい度胸してるな。そこまで言うなら、落とし主に会えるか? <!-- -->範皆:ああ、構わない。誰が私の名誉に傷をつけているのか、ぜひとも知りたい。 <!-- -->(張三、範皆は梓心へ顔を向けた) <!-- -->張三:失くし物をしたのは彼女です。まだ言い逃れする気か。 <!-- -->範皆:なんと、君だったのか! <!-- -->(東塘連江) <!-- -->範皆:お嬢さんが突然怒り出してしまい、話をする暇がなかっただけです。 <!-- -->(東塘快櫂) <!-- -->範皆:謀るのはよしてくれ。この範皆、ただの埠頭の従業員に過ぎない。 <!-- -->範皆:私は潔白。女性の装飾品を盗む趣味などない。 <!-- -->範皆:それに面倒事にならないよう、拾った後すぐに返しました。 <!-- -->(話) <!-- -->梓心:範皆さん、とおっしゃるのですね。 <!-- -->梓心:また私のせいで、ご迷惑をお掛けしてしまいました。 <!-- -->梓心:謝罪します。許してもらえないのなら、何度でも謝り続けます。 <!-- -->(梓心前へ、範皆に謝る) <!-- -->梓心:先ほどの一件は誤解なのです。実は… <!-- -->(範皆、後ろを向く) <!-- -->範皆:ふん。 <!-- -->(梓心微笑み、再び前へ) <!-- -->梓心:これには深い訳があります。 <!-- -->梓心:以前、あなたが名乗りもせず去ってしまったため、張り紙をして探そうとしたのです。 <!-- -->梓心:ただ、このような事態を招いてしまうとは思いませんでした。すべて私のせいです。 <!-- -->梓心:この通り、反省しています。どうかお許しください。 <!-- -->範皆:なるほど。 <!-- -->(東塘揺櫂) <!-- -->範皆:まさか、誤解だったとは。 <!-- -->範皆:こういう時は落ち着いて、怒りを静めなければな。 <!-- -->(話) <!-- -->範皆:コホン、では聞かせていただこう。 <!-- -->範皆:この件について、先ほど誤解だと言っていたな。 <!-- -->範皆:腕輪を拾った人を探すため張り紙をしたところ、私は罪人扱いされてしまった、そういうことか? <!-- -->梓心:はい、そうです。申し訳ありません。 <!-- -->(範皆、梓心に頭を上げさせる) <!-- -->範皆:分かった、もう謝らなくていい。 <!-- -->範皆:私も大きな声を出してしまい、すまありませんでした。 <!-- -->梓心:そんな、とんでもありません… <!-- -->(範皆、お辞儀する) <!-- -->張三:は!?なんであんたがペコペコしてんだよ。結局、モラはくれんのか?どうなんだ? <!-- -->張ばあ:静かにせい!二人が話しとるんじゃ、あんたが口を挟む場面じゃない。 <!-- -->張ばあ:皆、雲菫の芝居を観に来とる。誰があんたの茶番なんぞ見たいと思う。 <!-- -->張ばあ:さっさと立ち去るんじゃ。 <!-- -->(張ばあ、張三を退場させる) <!-- -->梓心:そういえば、私は毎日ここで魚を売っているのに、なぜあなたに会えなかったのでしょう? <!-- -->範皆:毎日仕事に行く際、私はこの道を通ってはいるが… <!-- -->範皆:ここは人が多い。だから、見つからなかったのでしょう。縁があれば、明日にでもまた会えるかもしれない… <!-- -->梓心:そうですね…明日もここでお待ちしております。

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