ヴァネッサ伝説・上篇 1 / 2
  1. 1 ヴァネッサ伝説・上篇
  2. 2 ヴァネッサ伝説・下篇

ヴァネッサ伝説

ヴァネッサ伝説・上篇

モンド これは訳文です。語義はゲーム内テキストを優先してください

ンド城再建以来、広く歌い継がれる歌謡で、西風騎士団の創始者ヴァネッサが早年、モンドで奴隷とされた物語を語ります。

モンド城の酒友よ、痛飲してやむな!

自由に、風の神に!

ヴァネッサに、最初の騎士に!

モンドの子孫よ、風神の恩賜を忘れるな——

いや——自由は恩賜ではない。抗争こそがそうだ。

物語ははるか昔に始まる。

酒客たちよ、脱線をお許しください。

だが皆は知るべきです。われらモンドの栄光ある自由は

まさにバルバトスが琴弦を鳴らしたところから始まったのだと。

詩篇は英雄の名を歌う。

だが名もなき自由こそ、なお記念されるべきです。

そのころのモンドは貴族の枷の下でため息をつき

祭典は権貴の虚偽の遊び

平民にとっては妄談にすぎませんでした。

モンド城は風に揺れる牢檻。

貴族は奴隷をほしいままに使い

自らも囚欄に深く嵌っていることを知りませんでした。

監牢には一人の少女がいました。

彼女は南方の原野から来ました。

生まれながら自由でしたが、身には鐐銬を負い

肉身は暴君に拘られても

敬虔な少女は祈ることをやめませんでした。

族人のため、モンドのため、そして虚妄ならざる自由のために。

💬 コメント 0

コメント

読者の皆さんで感想を交流しよう