璣衡経
璣衡経
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伝説によれば、これは古代に岩王帝君と諸仙人夜叉を記念した呪文であり、古の岩神信仰のテキストの一つでもあります。
天地の諸元のうち、岩のみが永く固く在ります。
固岩の本は、正宗にあります。
明規善矩、岩王の妙玄。
善悪を平らかに断じ、流れを浄めて海を清くします。
危厄を離れ、妖魔を鎮め滅します。
璣衡がすでに立ち、洪流はやや退きました。
また諸仙を率い、夜叉が先に登りました。
民人は勇健となり、鬼物はおののきました。
帝君は岩を塑り、投じて山と成しました。
海魔がすでに伏し、諸業は善くなりました。
諸魔は定まっても、魂魄は息まず。
海淵に堕ち、蠢くように虬み攣れます。
忿怒と愚痴、怨憎と嗔恚。
毒を江海に流し、邪鬼が孳生します。
邪鬼の瘴癘は、怨魔より出ます。
五つの護法あり、岩王がこれを遣わしました。
孽を祓い悪を除き、怨を平らげ嗔を止めます。
山が崩れ岩が動き、金光は狂うがごとく。
凶蛮険悪、五者のうち余るは一。
金鵬夜叉、壁を護りて安を堅くします。
これより始め、年は故のごとく復します。
諸仙人は、雲間に超絶します。
諸夜叉は、終焉を知りません。
この犠牲をもって、諸々の亡魂を慰めます。
この灯火をもって、帝君に祭告します。
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